被災地に文房具を、七飯の8校が町教委に渡す
update 2011/6/15 11:00
【七飯】東日本大震災で被災した子どもたちを励まそうと、町内の小中学校8校の児童生徒たちが支援物資として文房具を集めた。峠下小学校(林敏徳校長)で14日、受け渡し式が行われ、同小児童会長の高橋海月さん(12)らが「被災地のために使ってほしい」と吉田雅幸教育長に託した。
被災地に向けた継続的な支援の取り組みとして、各学校単位で4月下旬から各家庭にある未使用の文房具の提供を呼び掛けた。集まったのは鉛筆2000本、ノート600冊のほか、消しゴムや筆箱などダンボール12箱分となり、校長会事務局の峠下小で物資を集約した。
物資を寄せた学校のうち、軍川小学校からは、全校児童が被災地の仲間を励まそうとイラスト付きのメッセージも届けられた。吉田教育長は「被災地を思いやる子どもたちの温かい励ましを受け取った。被災地に必ず届けたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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