北斗の特産品振る舞い 佐々木明さん桂島で炊き出し

update 2011/6/14 12:19


 【宮城・塩釜】北斗市出身のアルペンスキーヤー佐々木明さん(29)らが立ち上げたNPO団体による東日本大震災復興支援活動が13日、宮城県塩釜市の浦戸諸島・桂島で始まった。佐々木さんが「北斗のうまいもの全部」と自慢する野菜や米、海産物などの食材を使ったホタテカレーやジンギスカンなどを振る舞い、避難生活を送る島民を励ました。

 NPO「スキーヤーズヘルプ財団」の取り組み。一行はこの日、桂島に渡り、15日までの3日間、計6回の炊き出しを行う。

 会場は、現在も避難所となっている旧浦戸第二小学校で、昼、夜ともに100人前後の島民が入れ替わり立ち替わり訪れた。昼にはホタテカレー、夜はジンギスカンを行った。佐々木さんが来場した人たちに声をかけながら、肉を焼いたり、島民と交流をしながら楽しんだ。トマトやアスパラ、ご飯、ホタテカレーなど、いずれも大好評という。

 佐々木さんは「景気づけにと宴会スタイルで盛り上がっている。島のお父さん、お母さんたちが『久しぶりに楽しい』と喜んでくれた。14日以降も島の人が集まりやすいように準備をしておきたい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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