函館新道 初夏の彩り、ボランティア850人が植栽
update 2011/6/12 11:39
函館新道の函館インターチェンジ(IC)付近の道路沿いで11日、毎年恒例の花の植栽活動が行われた。近隣の小中学校や高校、町会などから約850人が参加。赤や黄、ピンクなど色とりどりの花の苗計9500株を植え、函館の陸の玄関口に初夏の彩りを添えた。
市内のNPO法人や石川・桔梗地区の町会などでつくるボランティア団体「函館花いっぱい道づくりの会」(折谷久美子代表)の主催で、今年で8年目。「はこだて花かいどう」と銘打ち、新道の両側約600bの植樹升に花植えを続けている。
今年は市住宅都市施設公社や近隣店舗などから7500株が寄贈され、残りの2000株を寄付金などで同会が購入。参加者はマリーゴールド、ベゴニア、サルビア、ペチュニアの4種類の花の苗をシャベルを使って丁寧に植え、最後に水をかけた。
毎年参加している野球少年団の石川ノースフォックス主将の稲井田真尋君(北美原小6年)は「みんなが気持ちよく通ってくれるとうれしい」とにっこり。折谷代表は「皆さんの協力があってこそ。市民も観光客も函館がきれいな街だと思ってもらえれば」と話していた。
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