なるほど! ダムの役割学ぶ
update 2011/6/11 10:31
函館市の水道週間(8〜14日)に合わせ、市企業局主催の水道施設見学会が10日、開かれた。参加した市民らは市内のダムや下水道施設を貸切バスで巡り、日常生活で何げなく使っている水道について理解を深めた。
見学会は市民に水の大切さや市の上下水道事業を知ってもらおうと、毎年この時期に開かれている。今回は公募した市民ら23人が参加。函館湾浄化センター(昭和町)や赤川高区浄水場(赤川町)、新中野ダム(亀田中野町)など4カ所を回った。
新中野ダムでは、参加者が普段は立ち入ることができない地上約75メートルのダムの最上部を歩き、函館建設管理部の職員の案内でダムの大きさや役目について学んだ。参加者は「この水は何に使われるのか」などと質問したり、写真を撮ったりして眼下の雄大な景色を満喫した。
初めて参加した市内榎本町の竹原照美さん(58)は「すごく勉強になり、当たり前に使っている水をより一層大切にしたいと思った。こんな立派な施設があるのだから市民にもっとアピールしてほしい」と話していた。
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