大きな実を願い作業、リンゴ摘花盛ん

update 2011/6/1 11:14


 【七飯】町内の果樹園ではリンゴの開花期を迎え、摘花作業が盛んに行われている。4〜5月の天候不順の影響で開花が若干の遅れ気味だったが、小さな愛らしい白い花が咲いた。秋に大きな実を付けるよう作業に汗を流している。

 町大中山6の「トトロの里冨原観光果樹園」(冨原孝一代表)では、約1000本のリンゴを栽培。「紅しぐれ」や今年から七飯町果樹組合が「ななみつき」のブランド名で売り出す「ぐんま名月」などを育成している。

 摘花は5〜6輪咲く花のうち、外側を摘み取り中心だけを残す作業で、栄養を集めることで大きな実に成長させることができる。摘花が終わった後は、実すぐりの作業が行われる。

 冨原代表(77)は「今年は花の量が少なく、咲かない木も出てきた。昨年の猛暑の影響か、木に疲れがたまっているのではないか」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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