国際観光コンベンション協会、新会長に寺坂氏
update 2011/5/26 09:57
函館国際観光コンベンション協会(会員数559)は25日、本年度の総会を函館国際ホテルで開催。役員改選で木村孝男会長が退任し、新会長に函館地区バス協会会長で函館バス社長の寺坂伊佐夫氏を選任した。
会長となった寺坂氏はこれまで副会長を務めていた。新たな副会長には片岡格氏(函館市副市長)、石黒義男氏(函館物産協会会長)、中村由紀夫氏(函館国際ホテル社長)、渡辺兼一氏(金森商船社長)の4人を選任。専務理事も前任の吉田明彦氏の退任に伴い、函館市病院局管理部長などを務めた藤森和男氏が就任した。
前会長の木村氏は在任期間を振り返り、「大きな2年間だった。新しいスタッフのもとで一丸となり苦しい状況を打破してほしい」と語った。
このほかの議案で昨年度の事業、決算や本年度の予算などを承認。本年度事業は東日本大震災を受け「弾力的に執行する」とした。細かな事業では、オリジナルTシャツ発売や公衆無線LANサービス提供、市民対象の観光客受け入れ研修会などを行う。4つあった専門委員会のうち「イベント・交流委員会」は、イベントでは実行委組織があることなどから発展的に解消。担っていた事業は総務広報委員会などで引き継ぐ。
また観光表彰で2団体7人を表彰した。受賞者は次の通り。(敬称略)
【観光事業功績者賞】函館観光ボランティア愛、函館観光ボランティア一會の会
【観光事業優良従業者賞】長尾英雄、西村正弘、酒井剛、佐藤恵美子、原浩章、小林芳夫、田中広光
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