「仏さまの子になります」函館市仏教会が花まつり

update 2011/5/14 10:47


 函館市仏教会主催の「花まつり」が13日、函館市船見町の高龍寺で開かれた。大門グリーンプラザ周辺で開かれる予定だった稚児行列は雨のため中止となったが、市内の僧侶や園児らが法要を行い、お釈迦(しゃか)様の誕生を祝った。

 花まつりは通常、釈迦の誕生日と伝えられる4月8日に行われるが、函館では毎年、寒さが緩むこの時期に開催している。この日は同会僧侶のほか、函館仏教保育協会に加盟する市内7幼稚園の園児ら約230人も参加。園児は烏帽子(えぼし)や天冠(てんがん)を頭にかぶり、きらびやかな衣装に身を包み本堂に入り、法要に臨んだ。

 本堂に設置された花御堂の誕生仏の前で、函館市仏教会の副会長で勝願寺(石崎町)の百目木(どめき)隆一住職がお釈様の誕生を祝う表白文を読み上げた後、僧侶に続き、各園の園児代表が誕生仏の頭上から甘茶を注いで手を合わせた。

 最後に園児を代表し花園大谷幼稚園の三坂寛斗ちゃん(5)と張石夏帆ちゃん(5)が「これからもお釈迦さまの教えを守り、元気で心優しい子どもになります」と誓いを述べた。

提供 - 函館新聞社


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