海峡に特大マダイ!…桑野さんが一本釣り
update 2011/5/12 10:03
七福神の恵比寿様が手に持つ縁起物で、高級魚の代表格「マダイ」が函館近海で11日、釣り上げられた。体長73センチ、重さ4・5キロで「道南で、こんな立派なマダイが揚がるのは珍しい」と関係者は驚いている。
大物を釣り上げたのは、函館市本町4の居酒屋「二鳥目本店」の桑野秀義代表(56)。11日正午ごろ、青森県大間の灯台付近で釣った。
桑野さんは船を持ち、店内で提供する魚を自身で釣っている。この日も午前5時半に出港し、ホッケやソウハチ、ソイを狙っていたところ、初めてマダイを一本釣りした。
「グイグイと海底に引き込む強い引きがあって、水面まで何か分からなかった。まさかマダイだとは思わなかったけど、自分でつくった擬餌に食いついてくれたのがうれしい」と桑野さん。マダイは釣り仲間と刺し身、鍋料理で味わうという。
大間に近い、えさん漁協によると椴法華地区で、夏場にマダイが水揚げされることもあるが、「1キロ前後のものが大半で、巨大なものが揚がるのはほとんどない」という。
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