チューリップ色とりどり サラキ岬でフェア開幕
update 2011/5/4 11:11
【木古内】80種5万本のチューリップが植えられている町亀川のサラキ岬で3日、「チューリップフェア」(実行委主催)が開幕した。岬に立ち寄った観光客らは、色とりどりのチューリップに見入り、盛んにカメラのシャッターを切っていた。また、東日本大震災で被害を受けた宮城県の特産品も販売し、被災地応援のムードを盛り上げた。
同フェアはゴールデンウイークの3〜5日と15日までの土日に開催。「ふるさと物産展」と題し、町の特産品を販売しているほか、町内の飲食店が出店し、焼きそばやカレーライス、焼きガキなどを提供している。
開幕日の3日は5月らしいさわやかな天気となったが、チューリップの開花は全体の1割ほど。実行委によると、8日ごろに見ごろを迎えるという。
ゴールデンウイークを利用し函館市に帰省している札幌市の吉田博紀さん(31)と妻の美穂さん(31)は「普段はなかなか見ることのできないチューリップを見ることができたので楽しめた」と笑顔で話していた。
被災地支援として宮城県白石市の物産を販売するコーナも設置した。同市の名産、温麺や漬物が並び、来場者が復興に役立ててもらおうと、買い求めていた。8日午前11時から「被災地応援ライブ」を開く。
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