高校・大学連携授業でホームヘルバー2級取得 遺愛女子
update 2011/4/27 11:09
函館市杉並町の遺愛女子高校(福島基輝校長)で26日、ホームヘルパー2級の認証式が行われた。同高校が函館大谷短大(福島憲成学長)と高大連携で設けた課程で、同資格を受けた16人が喜びを分かち合った。
同高校では昨年度、大谷短大と連携して、高校2年普通科一般コースの選択授業にホームヘルパー2級取得講座を開設した。同授業を選択した生徒らは、週に1回3〜6時間目の時間帯に同高校のスクールバスで大谷短大に移動し、同短大のコミュニティ総合学科の学生らと受講した。講座は前半は講義中心、後半の秋ごろからは実技・実習メーンに通年実施。2010年度第1期生として17人が受講し、16人が資格を取得した。
認証式では同短大の福島学長が訪れ、生徒らに修了書を授与。福島学長は「資格を取得したこと以上に、高校時代に貴重な経験をしたことは、思いやりの大切さなどを学ぶ良い機会だったと思う。みなさんの学ぼうとする姿勢に敬意を払いたい。これからも頑張って」と激励した。生徒を代表してあいさつした瀬渕志織さん(3年)は「コミュニケーションの大切さを実習を通じて学んだ。将来に生かしていきたい」と笑顔を浮かべた。
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