暴力団排除条例を周知…函館駅前で初の啓発キャラバン
update 2011/4/23 11:17
4月に施行された「北海道暴力団の排除の推進に関する条例」を広く周知しよう―と22日、警察と委託業者が連携した「暴力団排除推進広報啓発キャラバン」が、JR函館駅で初めて実施された。通行人らに内容を広報するリーフレットやグッズを配布し、暴力団排除への気運を高めた。
同キャラバン事業は、国の緊急雇用創出事業の一環。道警函館方面本部が委託した、警備業「名美興業」の社員4人が、車両2台を使って函館管内9署周辺を訪れる。広報内容は街宣活動のほか、人通りの多い場所で啓発物を配布する固定活動、事業所などに出向く訪問活動の3種類。7月15日まで続ける。
函館駅で行われた啓発活動では、黄色のスタッフジャンパーと帽子を身につけた4人が、駅の利用者に対し「ことしから暴力団の排除に関する条例ができました」と声をかけながら、啓発物を配布した。同社では「条例の内容についてたくさんの人に知ってもらえるよう活動していきたい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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