運休期間5月末まで延長 函館―ソウル便
update 2011/4/19 10:26
大韓航空は18日、東日本大震災の影響で運休している函館―ソウル(仁川)間の定期便の運休期間を、5月31日まで延長することを決めた。福島の原発事故の現状から、主要の韓国客の利用を見込めないため。ただ5月5、8、10日の3日間に限っては、ゴールデンウィークなどの需要を見込み、一時的に運行を再開する。
同路線は週3回(火・木・日曜日)の定期便だが、震災後3月22日から運休している。当初は3月下旬までの予定だったが、その後も福島原発の劇的な状況改善がみられないことから、今回で2回目の延長となった。
一時的に再開する3日間は定期便と同じ曜日、時間で、日本のゴールデンウィーク需要と、韓国でも5月5日が子どもの日で休日に当たることから利用を見込んだ。同社は6月以降についても原発の状況を参考に判断するとしており、「運行再開の方向で考えているが、すべては原発次第」と話している。
提供 - 函館新聞社
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