1カ月ぶりに西部地区歴史的建物ライトアップ
update 2011/4/16 15:28
東日本大震災を受け、夜間に自粛していた函館市西部地区の歴史的建物のライトアップが15日、1カ月ぶりに一部で再開した。元町の教会群では、温かな雰囲気の光景にカメラを向ける人の姿も見られた。
市などは、被災地への配慮や節電に協力しようと、3月14日から一斉に点灯を中止してきた。市民から点灯再開を望む声が上がっていたほか、函館山登山道の通行規制が解除されるなど本格的な観光シーズンを迎えることから、再開を決めた。
この日は函館カトリック元町教会や市地域交流まちづくりセンターなどで、午後5時半ごろから点灯を始めた。市内船見町の主婦早川敬子さん(48)は「このように函館が元気な様子を多くの人に知ってほしい」、和歌山県紀美野町から訪れた会社員白橋憲明さん(52)は「このきれいな夜景で被災した人を元気付けることができると思う」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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