バス協会が函館山登山道でごみ拾い

update 2011/4/14 15:11


 道南のバス事業者で構成する函館地区バス協会(寺坂伊佐夫会長)は13日、函館山登山道(道道立待岬函館停車場線)の冬期間の通行規制解除を前に、同登山道の清掃活動を行った。会員企業の社員や保育園の園児ら約200人が参加。すっかり雪が解けた車道を歩きながら、観光シーズンに向けてごみを拾って歩いた。

 毎年行っており、今回は12回目。ことしは15日午前11時に規制が解除される。あいさつで同協会の古川桂三理事は、東日本大震災の影響で観光関係はキャンセルが相次ぐ厳しい状況にあるが「できるところから一つずつ取り組み、不況を乗り越えよう」と呼びかけた。

 参加者は山頂までロープウェーで登り、火ばさみとごみ袋を手に下山しながら拾った。同協会によると、ごみは年々少なくなっており、この日集まったのは20リットルの袋に5つ。「マナーや環境配慮の意識が高まっている」とみている。

 保育園は、駒止保育園と谷地頭保育園など3園から36人の園児が参加した。初参加となった千才保育園(千歳町)の職員は「普段から園の周辺でごみ拾いをしていますが、今日は環境について考える良い機会です」と話していた。

提供 - 函館新聞社


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