函館猛虎会がプロ野球開幕戦観戦
update 2011/4/13 14:06
プロ野球セ・パ両リーグが開幕した12日、函館市と近郊の阪神タイガースファンでつくる「函館猛虎会」(原田幸平会長)は、同市若松町の居酒屋「てっ平」で阪神対広島戦をテレビで観戦した。縦じまのユニホームや法被に身を包んだファンは、「リーグ優勝を」と、甲子園球場に向けて盛んに声援を送った。
2009年から真弓明信監督となり、同年は4位に、10年は2位だったが、クライマックスシリーズで敗退。今年こそはという思いで、市内や近郊から約20人が訪れ、開幕戦を観戦した。
1対1の同点から、3回裏に1点を勝ち越すと店内には拍手がなり、「六甲おろし」を合唱。「やったー」と叫びが店内に響きわたった。同時に「やっぱり野球は楽しい」などの開幕を待ちわびたファンの声が聞かれた。
原田会長は「世の中は自粛ムードだが、30年続くこの会では、盛り上がって応援していきたい。今の日本にははじけることが大事」と話し、会員の清川一夫さんは「野球を通して自分たちが元気になれば被災地にも思いは届く。野球は大事だ」と思いを熱く語った。
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