ボランティア登録開始 市社協
update 2011/4/9 17:54
東日本大震災の被災地支援が進められる中、函館市社会福祉協議会(市社協、谷口利夫会長)が運営する同市ボランティアセンターはこのほど、市総合福祉センター(若松町33)内のボランティア相談窓口で、被災地でのボランティア活動を希望する市民の登録を始めた。同センターのほか七飯町社協も実施に向けて検討している。
被災地からのボランティア支援の要請があった場合、迅速に対応するための取り組みで、道社協が道内各市町村の社協に呼び掛けていた。
同センターの登録対象は有志の市民。被災地までの交通費や宿泊費、食費、ボランティア保険料などすべての活動経費を負担することが条件。
派遣先は岩手県で、被災地の災害ボランティアセンターからの要請を受けて道社協が各市町村の社協に打診する流れとなる。
8日現在、登録者は7人で、これまでに被災地からの具体的な支援要請はない。市社協によると、避難所生活をしている被災者がまだ多く、今のところ家屋の片付けなどの要請は少ないといい、「登録が即活動の紹介に結び付くものではない。被災地支援の長期化が予想されており、円滑な情報提供を進めていきたい」としている。
問い合わせは同センター電話0138・23・2226。
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