大沼でミズバショウが咲き始める
update 2011/4/9 17:52
【七飯】大沼国定公園内の湿地で、ミズバショウが咲き始めた。同公園に早春の到来を告げ、本格的な観光シーズンの訪れを感じさせている。
ミズバショウはサトイモ科の多年草で、仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ばれる白い葉が変形した中に、円柱状の花を咲かせる。大沼の今冬は大雪で、1月下旬に最大積雪が90センチとなったが、2月下旬から雪解けが進み、今月2日には積雪ゼロに。このころから暖かい日が続き、白いかれんな姿が見られるようになった。
自然公園財団大沼支部によると、今年はほぼ平年並みの開花で、見ごろは今月下旬という。
提供 - 函館新聞社
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