多くを学び社会に貢献 未来大で入学式

update 2011/4/5 10:18


 公立はこだて未来大学(中島秀之学長)で4日、2011年度入学式が行われた。入学生らは保護者や教員に見守られながら、大学生活への期待に胸を躍らせた。

 本年度はシステム情報科学部に252人、3年次への編入が4人、同研究科の博士課程(前期・後期)に53人が入学。式辞で中島学長は「大学は新たな学問や、未知の世界との出会いの場。昨今の情報があふれる時代、情報の洪水のなかからその人にあった的確な情報をいかに早く発信・収拾できるかが求められる」とし、「未来は諸君とともにある。頑張れ」と激励を送った。

 この日は函館圏公立大学広域連合長でもある西尾正範函館市長らが来賓として訪れて入学生を祝福。西尾市長は「先月日本を一変する危機が訪れた。そんな特別な年に入学した皆さんは、混乱の情勢のなかで学び始める。社会貢献できる人材として成長してくれることを期待しています」とあいさつした。

 学部入学生を代表して斉藤尊さんが「多くを学び、理解し、得とくし、社会に貢献したい」、研究科入学生を代表して平原壮紀さんは「4年間で多くの知識と技術学んだ。それぞれの分野で成果をあげられるよう頑張りたい。」と力強く述べた。

提供 - 函館新聞社


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