JFえさん古武井青年部、コンブの刺身販売

update 2011/4/4 21:01


 JFえさん古武井青年部(白川清文部長)の養殖コンブの刺し身づくりが3日、函館市恵山地区の山背泊(やませどまり)漁港で行われた。地元でしか入手できない逸品で「今年も最高の刺し身コンブだ」と漁師の表情は明るい。改行 生の刺し身コンブは、恵山では古武井青年部だけが手掛ける。サラダ、天ぷら、煮込みなど「どんな料理でもおいしい」と地元主婦。

 この日は午前4時半に白川部長(42)らが沖合の漁場でコンブを水揚げし、大釜でゆで上げると鮮やかな緑色に。機械でそうめんのように刻み、200グラムで袋詰め。今年は750袋をつくった。

 この春からえさん小1年生の菅野秀海君(6)は「お父さんの仕事を手伝った。コンブはしょうゆで食べるのが好き」。白川部長は「年に一度の刺し身コンブづくり。これをやると、雪解け後の浜の活気が伝わり、元気になってくる」と話していた。 1袋200円。JFえさん山背泊支所で販売、無くなり次第終了。TEL0138-85-2002。午前9時〜午後4時。

提供 - 函館新聞社


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