強風の中観光客続々…立待岬開放
update 2011/4/2 13:04
函館市の立待岬に向かう市道の冬期通行止めが、1日に解除された。道南を代表する行楽地が開放され、市民や道内外からの観光客が次々と訪れた。
この日は冷たい風が強く、津軽海峡もうねりがあり、車から降りた人は身をすくめながら歩いていた。海をゆっくりと見渡すこともできず、記念写真を撮ると足早に車に戻る人が多かった。
大学の春休みで千葉県市川市から函館市中道の実家に帰省している西川香澄さん(20)は「東日本大震災の日から落ち着かず、暗い気分だったが、久しぶりにここに来て元気が出た」と笑顔。新潟県阿賀野市から訪れた会社員の麻生泉さん(46)は「今日から開放と聞き、来てみた。北海道に来た実感が沸く場所ですね」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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