段ボール1300箱…函館市 救援物資受け付け締め切り

update 2011/4/2 13:03


 東日本大震災の被災地向けに函館市が市民から募集していた救援物資の受け付けが1日で締め切られ、集まった食料品や飲料、衛生用品は段ボールで約1300箱分に上った。市総務課は「予想を上回る数量で、市民の善意の表れ」としている。

 同課によると、救援物資は3月25日から4月1日までの8日間受け付け、延べ990人が持ち寄った。週末には1日200人前後が訪れ、市職員のほか、市民ボランティア約90人が期間中、仕分けや箱詰めの業務に当たった。

 物資の内訳は、子ども用紙おむつが2万5400枚、ボックスティッシュ6100個、トイレットペーパー9000ロール、米1.6トン、ペットボトル飲料3600本、カップ麺1100個など。1日午後には市慰霊堂(大森町)で集めた物資を公用車で市役所に運び入れた。改行 このうち段ボール280箱(2.8トン)分は30日に税関の監視艇2隻で岩手県久慈市に輸送した。同課は今後、被災地の状況を見ながら物資を輸送する手段や日時などを調整し、「たくさんの市民の気持ちを4月中にも被災地に届けたい」としている。

提供 - 函館新聞社


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