企業局長に中林氏…函館市幹部人事

update 2011/3/29 10:11


 函館市と市教委は28日、4月1日付の特別職・部長・次長・課長級人事を発表した。水道局と交通局を統合して新設する企業局長には、中林重雄水道局長(62)が就任。部長職は東日本大震災への復興対策などを踏まえた小規模な入れ替えとなり、戸井支所長に齋藤章生水道局事業部管路整備室長(53)、消防本部消防長に大坂晴義消防本部次長(57)、病院局管理部長には渡辺史郎同管理部次長(54)が昇格する。

 教員、医師を除く退職者は部長級5人、次長級3人、課長職15人で、昇格者は部長級3人、次長級5人、課長職9人の計17人にとどまった。小柏忠久副市長は「管理職の退職者が少ないことに加え、大震災への緊急対策に支障がないよう必要最小限にとどめた」とし、市長選後の5月をめどに異動を行う方針。

 このため、小柏副市長が市民部長を、谷沢広副市長は環境部長をそれぞれ兼任(=事務取扱)する。改行 教育委員会関係分では、函館金堀小校長に転出する平馬隆司学校教育部長の後任に、岡野伸二同部教職員課長(53)が就任する。

 このほか次長職では、港湾空港部次長に毛内晃管理課長(58)、病院局管理部次長に秋元浩医療情報企画課長(54)。消防本部次長に稲見和彦氏(57)、神林善彦氏(53)=北消防署長兼務、黒島良樹氏(55)=東消防署長兼務=が就く。

 昇格者の平均年齢は部長職が54・7歳、次長職が55・4歳。

提供 - 函館新聞社


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