養殖コンブ間引き真っ盛り
update 2011/3/26 12:49
函館市沿岸で養殖コンブ漁の間引きがたけなわだ。品質を高めるため、漁師はコンブの成長を見極めながら、手作業で間引きに励んでいる。
高級コンブ生産地として全国に知られる南茅部地区でも、作業は終盤に。東日本大震災の津波で養殖施設の一部に損傷があったが、漁協関係者が対応し、「深刻な被害は避けることができた」(地元漁師)。
南茅部の養殖コンブ研究に力を注いだ元水産庁北海道区水産研究所長の長谷川由雄さんが、4日に91歳で逝去した。南かやべ漁協の鎌田光夫組合長ら関係者は「長谷川先生が築いてくれたこの養殖コンブ漁を古里の財産として守っていこう」と結束を誓った。
養殖コンブ漁は4月ごろから水揚げが始まり、夏の天然コンブ漁まで続く。
提供 - 函館新聞社
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