定例市議会、議案42件可決し閉会
update 2011/3/23 15:14
函館市議会第1回定例会は22日、本会議を再開し、2011年度一般会計予算案など、予算特別委員会に付託していた議案33件を原案通り可決し、閉会した。市議会委員会条例の一部改正や人事など、追加議案9件も原案通り可決した。
東日本大震災の犠牲者への黙とうをささげた後、予算特別委員会付託案件について、浜野幸子委員長が審議経過を報告。共産党が国民健康保険事業特別会計予算と職員定数条例の一部改正案について反対討論を、本間新氏(市民クラブ)と竹花郁子氏(無所属)が一般会計予算に対する賛成討論を行った。
意見書案は取り調べの可視化(取り調べの全過程の録画)の実現を求めるなど4件を4件を原案通り採択した。
閉会にあたり、西尾正範市長は東日本大震災の犠牲者に哀悼の意を表すとともに「1日も早い復興に向け、できる限りの支援策を講じたい」と述べ、4年間の任期満了について「議員、市民から多くのご協力をいただいた。今期で勇退する議員には長年にわたって市政発展に尽力をいただいた」とあいさつした。
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