「日本一の信金目指す」渡島信用金庫で創立100周年記念式典と祝賀会
update 2011/3/6 12:06
渡島信用金庫の創立100周年記念式典と祝賀会が5日、森町の本店で行われた。取引先や関係者ら約320人の出席者を前に、伊藤新吉理事長は「徳川幕府のように300年の歴史を目指す」と力強く宣言した。
同金庫は1911(明治44)年5月に有限責任森村信用組合として設立。名称変更などを経て、信用金庫法制定に伴い51年に現在の名称となった。
式辞で伊藤理事長は創立からこれまでの歩みを振り返り、「現行の業務に満足することなく努力を重ね、健全経営で道内一、日本一の信金を目指す」と語った。
また南北海道の農水産物や二次加工品を発掘し発信することが「田舎型信金の使命」とし、札幌支店内にある南北海道のアンテナショップ「みなほっの杜」を運営する南北海道地産物流協同組合に、記念事業として1000万円を寄付した。同組合の稲見英俊理事長は「今後も道南の優れた商品を広めたい」と感謝の気持ちを伝えた。
表彰では運営に尽力した役員や個人、総代など23人を表彰。創業者、故瀬下與三左衛門氏には特別功労者表彰を贈り、親族が受け取った。
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