熱帯植物園 ビワの実たわわ
update 2011/3/5 12:47
函館市熱帯植物園(湯川町3)の温室で、ビワがたわわに実り始めた。オレンジ色の果実に興味を持った来園者が「甘酸っぱくておいしい」と味わっている。
ビワは中国原産で、日本の主産地は長崎や香川、千葉などの亜熱帯、温帯地域。通常5、6月に熟し青果店などの市場に並ぶが、同園では高温の温室で花をつけた1月からすくすくと成長、2月下旬から徐々に膨らみ始めた。栽培を始めて約10年たち、希望者にプレゼントしている。
日午前は、函館高盛小学校3年の子どもたち十数人が社会科見学で同園を訪問。果実をもぎ取って皮を向き「初めて食べたけどまた食べたい」と大喜びしていた。
同園を管理・運営するNPO法人函館エコロジークラブの坂井正治さんは「まだまだ熟していないものもあるが、これから徐々に生育していく。食べてみたい人はスタッフに一声かけてもらえれば」と話している。
提供 - 函館新聞社
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