華やかドレスで優雅に 「ハイカラ衣裳館」営業始まる
update 2011/3/2 14:51
レトロな衣装をまとい、国の重要文化財に指定されている函館市重要文化財旧函館区公会堂(大西正光館長)内を散策することができる「ハイカラ衣裳館」の営業が1日、始まった。開始を待ちわびた市民や観光客が次々に訪れ、館内は華やな雰囲気に包まれた。
同衣裳館は1992年から営業開始。雑誌などで全国に紹介されており、人気は年々上昇、昨年は約1万6000人が利用した。この日、仙台から卒業旅行で来函していた女子大生4人も「この衣裳館体験を優先に、函館観光のスケジュールを作った」と話すほど。同館によると前日に来館したが営業しておらず、再来館して利用した人もいたという。
衣装室でゴージャスなドレスを選んだ人たちは、階段や大広間、バルコニーなどで記念写真を楽しんだ。道教育大函館校4年の一戸彩代さん(22)は「裾を持って階段を上るのが大変だったが、昔の人の気持ちを感じられ、タイムスリップを楽しめた」と喜んでいた。
利用料は1着(20分)1000円、ヘアーセットとメイク(5分)は1回1000円。入館料は別途必要。営業時間は3月と11月からは午前9時〜午後4時40分、4〜11月は午前9時〜午後5時。
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