市電で「動く広告」いかが 放映企業を募集
update 2011/2/26 13:16
函館市交通局は、市電の車内に設置してある液晶モニターで放映する広告を募集している。運行する市電内で2分半ごとに15秒間流れる仕組みで、同交通局は「1日1万6000人の乗客の目に一度は留まるはず。企業のコマーシャルやイベントのPRなどに活用してほしい」と売り込んでいる。
車内の液晶広告は2009年12月から開始。これまでは広告代理店を通じた1年契約だったが、スポンサーの契約満了に伴い空きが出たため、同交通局が直接販売することを決めた。年間で約100万円の広告収益が見込める「貴重な収入源」(運輸課)という。
液晶モニターは19インチで、湯の川寄りの運転席の背面に1台ある。音声は出ず、動画、静止画は問わない。運行する車両は15両で「少なくとも2電停に1回は放映される」(同)という。掲載は1カ月単位で、月2万1000円。表示するデータは原則、広告主に製作してもらう。
現在3枠分の空きがあり、2月末でもう1枠分の空きが出るという。同課は「中刷りに比べて印刷費がかからないため、広告費用を抑えられるはず。画像に動きがある分、利用客の注目度は高い」とPRしている。問い合わせは同課営業担当TEL0138・32・1730。
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