函館観光PR「好感触」…中国訪問団が帰国
update 2011/2/25 10:56
中国からの観光客誘致に向け、北京や上海で函館観光をPRしてきた「中国観光客誘致訪問団」(団長・松本栄一函館商工会議所会頭)が24日夜、5日間の日程を終えて函館に戻った。
函館市や経済界、観光団体の代表らでつくる一行は、現地の航空会社を訪問したほか、地元大手の旅行会社10社を集めた懇親会を開催。中国で認知度の低い観光都市・函館の魅力や、チャーター便の運航などを要請した。
松本団長は函館空港で取材に応じ、「チャーター便に関しては機材のし尿処理や空港の運用時間など具体的な話もでき、函館への送客に好感触を得られた」と強調。上海では中国国際航空の役員が函館の観光大使を引き受けることを承諾したことも明らかにした。
また、現地の旅行代理店や航空会社は羽田を経由した函館へのツアーの企画や、チャーター便の就航に前向きな姿勢を示したという。副団長を務めた谷沢広副市長も「初めて訪れた北京や、富裕層の多い上海で人脈をつくれたことは大きな前進。トップセールスを継続することで観光都市・函館の名をさらに広めたい」と語った。
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