セラピアが「奉行所クッキー」販売
update 2011/2/24 13:07
函館市亀田町20の障がい者就労継続支援A型事業所のNPO法人セラピア(平田聡理事長)は「おかえり奉行所クッキー」を販売している。化粧箱は昨年7月に復元された箱館奉行所をモチーフにしており、平田理事長は「購入者からはデザインがかわいいと好評」と話している。
同事業所の利用者8人が製造し、販売していた和(なごみ)クッキー(20グラム100円)の形が五角形で国の特別史跡五稜郭跡に似ていたことと、昨年7月に箱館奉行所がオープンしたことから、平田理事長が考案。化粧箱のデザインを市内の業者に依頼し、6カ月かけて完成した。
クッキーはバターやサラダ油を使わずみそ仕立てでまろやかな味わい。グラデーションの屋根瓦などを忠実に再現した箱は、携帯電話入れとしても活用できるよう、屋根の部分に点線で切り抜きができる仕掛けとなっている。平田理事長は「クッキーは五角形だけでなく桜の形をしたものもあり、季節感も楽しんでもらえれば」と期待を寄せる。現在、亀田町の同法人のほか、大手町の函館国際ホテルでも販売している。60グラム入り525円で販売中。
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