雪解け進む、江差9.5度、函館8.2度

update 2011/2/24 13:07


 23日の本道は高気圧に覆われ、道南は午前中から晴れ間が広がり、3月中旬〜4月上旬並みの暖かさとなった。函館海洋気象台によると各地の最高気温は、江差9・5度、八雲町熊石8・8度、奥尻町米岡8・7度、函館と厚沢部町鶉8・2度、松前8・1度で、いずれも今年最高の高さとなった。

 道路などで雪解けが進む中、函館市内の五稜郭公園では、通路に大きな水たまりができたり、残っている雪も柔らかくなり、訪れた観光客らにとっては歩きにくい状況となった。岐阜県各務原市から訪れた会社員、本石聡さん(33)は「寒くないのは助かるが、足元はまるで海岸の砂浜を歩いているように重いですね」と話していた。

 同気象台によると24日は暖かい空気が入りやすくなり、渡島、桧山とも最高気温は9度まで上がるとしている。25日は寒気の影響を受け、ともに雪となる見込み。

提供 - 函館新聞社


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