函館市長選 自民も「自主投票」 支部決定
update 2011/2/20 11:54
自民党函館支部(川尻秀之支部長)は19日に開いた役員会で、4月24日投開票の函館市長選への対応を協議し、自主投票とすることを決めた。同支部によると、函館市長選での自主投票は初めての措置としている。
市長選には現職の西尾正範氏(62)と前函館市副市長の工藤寿樹氏(61)が出馬を表明している。同党には1月下旬に、工藤氏から推薦願が出されていた。
同支部は「両氏の政策にはそれぞれ共有できる部分がある。一方的に絞ることはできなかった」と説明。その上で、市議選で公認する候補者や同党支持者の支持の意向にばらつきがあることから「個々の判断を尊重したい」としている。
市長選をめぐっては、民主党道8区総支部が自主投票を決めているほか、函館商工会議所の政治団体、日本商工連盟函館地区連盟は「中立の立場を取る」としている。
提供 - 函館新聞社
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