温かなハートの明かり キャンドルバレンタイン
update 2011/2/12 12:01
函館市西部地区の観光地、金森赤レンガ倉庫周辺を約500個のアイスキャンドルで彩る「キャンドルバレンタイン」(金森赤レンガ倉庫、金森赤煉瓦会主催)が11日、BAYはこだて広場(豊川町)周辺で始まった。同広場では約20個のキャンドルを並べて作られたハートの形などに、市民らが見入っていた。
冬のイベントとして約15年間続けている。キャンドルは同倉庫らのスタッフが手作りで用意。この日の午後からレンガ造りの建物前や運河のそばに並べた。午後5時半に点灯し、異国情緒を感じるレンガのようなオレンジ色の淡い明かりが周辺を包んだ。
この日は3連休の初日で、中国では春節祭の期間でもあることから、外国人を含む大勢の観光客が訪れ、盛んに記念写真を楽しんでいた。千葉から訪れた会社員松岡功さん(51)は「都会のイルミネーションにはない温かさを感じる。とてもいい雰囲気」と話していた。
このほか同広場には、2年ぶりに大沼湖から切り出した氷で作った滑り台も設けられている。同イベントは12日まで。
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