初の乳がん啓発活動 チームピンク HIFの催しに参加
update 2011/2/12 12:00
乳がんの予防や検診について啓発する市民グループ「ピンクリボンin函館実行委員会『Team PINK!(チーム・ピンク)』」は、20日に北海道国際交流センター(HIF、函館市元町14)で開催するイベント「ウインター・カーニバル」で、発足後初となる啓発活動を行う。実行委の川村佳子委員長は「啓発を通して1人でも多くの人ががん検診を受診するきっかけになれば」と話している。
同実行委は、乳がんの世界的な啓発シンボル「ピンクリボン」の運動の趣旨に賛同した活動を函館市内でも展開しようと、昨年12月に発足した。発起人の川村さんら6人で実行委をつくり、活動の準備を進めてきた。
ウインター・カーニバルは国際交流や若者サポート、農業などさまざまなグループや団体が参加し、物販や催しなどを行うイベント。同実行委は参加団体の一員として乳がんにかかわる啓発用のリーフレットを配るほか、協賛企業の商品やオリジナルの啓発グッズを販売する。
グッズは「ピンクリボン」のマークが付いたステッカー(1枚1000円)や携帯シール(4枚セット300円)、かわいらしいクマの小物が付いたストラップ(500円)、シャンプー・トリートメントのセット(4935円)の4品。川村委員長は「身近な物、日常で使う物をグッズにした。啓発の象徴であるピンクリボンをより身近に感じてほしい」と話す。
イベントは同日午前11時にスタート。異文化体験やエコ体験のコーナーが開設され、フリーマーケットなどもある。イベントにかかわる問い合わせはHIF電話0138-22-0770。
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