留学生、ワカサギに歓声 大沼で釣り体験 国際交流冬のつどい
update 2011/2/11 10:28
【七飯】北海道国際交流センター(HIF)の「国際交流冬のつどい」で道南を訪れている留学生らが10日、大沼国定公園の氷上ワカサギ釣りを体験した。次々と上がるワカサギに大喜びし、真冬ならではのレジャーを楽しんだ。
冬のつどいは今回で8回目。現在、関東・関西圏の大学や日本語学校に在籍するアメリカや韓国、台湾、ミャンマーなど世界10カ国出身の36人が参加。8日から森町に入り、宿泊研修やスキー、温泉体験などで交流を深めてきた。
ワカサギ釣りは釣り堀「太公園」が営業する大沼湖で実施。参加者は湖面の穴をのぞき込んだり、時折揺れる竿の先端に敏感に反応したりと興味津々の様子。一人が釣れると周囲からも歓声が上がり、カメラで記念撮影をするなどして盛り上がった。採餌場へ向かうオオハクチョウが優雅に舞う貴重な瞬間もあり、北海道の冬を満喫していた。
ミャンマー人のイイ・シェインさん(29)は終盤に体長14センチの大物をゲットし、「一匹も釣れなくてどうしようと思っていたけど、良い思い出になった」と大喜び。9匹を釣り上げた台湾出身のキョウ・ギョウインさん(34)も「北海道の大自然と湖上での釣り体験は未知の世界でした」と大満足していた。
留学生一行はこの日から3日間、ホストファミリー宅に滞在、13日に羽田空港へ向かう予定。
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