新幹線「はやぶさ」デビュー前に仙台で青函観光PR

update 2011/2/9 10:22


 函館市と青森市は15日から、東北新幹線の新型車両「はやぶさ」が3月5日に導入されるのを前に、仙台を中心とした観光プロモーションを行う。新幹線にちなんだ道外での観光PRは新青森開業後初めて。青函の観光資源を広くアピールし、春夏の観光シーズンの誘客につなげたい考え。

 両市でつくる青函観光宣伝協議会の主催。15、16日と2日間の日程で、「一大マーケットである仙台にターゲットを絞り、集中的に青函の魅力を宣伝する」(市ブランド推進課)ことで、宮城エリアと青函圏の交流人口の拡大を目指す。

 両市の観光担当者やミスはこだて、ミスねぶたのほか、観光キャラクターの「イカール星人」(函館市)と「ハネトン」(青森市)の総勢6人と2体が、「青森・函館観光PR隊」を結成。宮城県庁や仙台市役所、県内の報道機関などを訪れる。

 同課は「九州新幹線の全線開通や北陸新幹線の開業も控え、4年後の北海道新幹線開業までをどうつなげていくかが課題。観光客誘致の地域間競争を勝ち抜くため、はやぶさの導入でより早く、近くなる青函を仙台の人に売り込みたい」としている。

 一方、渡島総合振興局も18〜21日までの4日間、「みなみ北海道観光PR」と銘打った首都圏での道南プロモーションを展開。職員ら約10人が都内の旅行会社を訪れるほか、20、21の両日はJR大宮駅構内で道南産米「ふっくりんこ」やさきいかなどを各日200個ずつ配り、道南観光をPRする。

提供 - 函館新聞社


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