児童、雪上でお泊り体験
update 2011/2/6 11:08
函館市青少年研修センターふるる函館(同市谷地頭町)のチャレンジ宿泊体験「冬だぁ!テントで冬眠 お泊まり会」が5日から、同センターで始まった。風船を利用してかまくらを作ったり、雪上に張ったテントの中で冬眠体験をして冬を満喫している。
1泊2日の日程で、小学校1〜6年生40人が参加した。かまくらとテントは同センターの敷地内に設営。参加者は防寒着に帽子、手袋を身に付けて作業に臨んだ。
かまくら作りでは積もった雪を掘り、膨らませたたくさんの風船を入れた上に雪をかけて形を作った。指導した赤石哲明館長が「みんなで協力して雪を掘って」と励ましながら作業。風船を割って取りだすと内部が空洞になったかまくらができ、数人が入ることができた。
テントでは夜間、マイナス20度まで耐えられる寝袋に入って過ごした。自然の厳しさを体感することが目的で、参加者は寒さに耐えながら、友人との楽しいひと時を過ごした。参加した男児は「みんなで寝るので寒いのは平気です」と話していた。
提供 - 函館新聞社
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