幻想的な光包む 五稜郭公園「光の小径」

update 2011/2/5 10:45


 市民らの手作りキャンドルによる光の回廊で市内を彩る「光の小径(こみち)」が4日、函館市の五稜郭公園と五稜郭タワー周辺で開かれた。五稜郭は外周1.8キロに1200個、同タワーの周辺には約60個のキャンドルが置かれ、訪れた観光客や市民の心を癒した。

 1日に市内で始まった「2011はこだて冬フェスティバル」(実行委主催)の一つで、五稜郭タワー内では牛乳パックの中に溶かしたワックスを流して作るワックスキャンドルの製作体験や、明かりに包まれる五稜郭をタワーから眺望するイベントも開かれた。改行 キャンドルは午後3時半ごろから同実行委メンバー35人が配置を開始。好天に恵まれ作業は順調に進み、同4時半に点灯開始。毎年楽しみにしている近隣住民が早速足を運んだほか、冬の道南観光に訪れた観光客も幻想的な雰囲気の中で散策を楽しんでいた。

 神奈川県横須賀市から来たという会社員の千葉恵一さん(52)は「これだけのキャンドルが手作りとはすごい。まちを挙げて観光客を歓迎してくれているようでうれしい」と話していた。

提供 - 函館新聞社


前のページにもどる  ニュースをもっと読む


ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。

ページ先頭へ

e-HAKODATE .com
e-HAKODATEは、函館市道南の地域情報や函館地図、旅行観光情報、検索エンジンなど、函館道南のための地域ポータルサイトです