函大有斗 特進10.3倍…私立高8校 入学願書の受け付け締め切り
update 2011/2/5 10:45
函館市内の私立高校8校は4日、2011年度の入学願書の受け付けを締め切った。函館ラ・サールを除く7校の合計出願者数は前年度比82人減の2772人。総定員に対する平均倍率は0.1ポイント増の2.0倍で、前年度に続き函大付属有斗の普通科特別進学コースが10.3倍と高倍率だった。
私立8校の来年度の定員は本年度より53人減の1565人で、このうち函館ラ・サールを除いた7校の定員は1345人。推薦入試で295人が合格しているため、7校の一般入試の実質平均倍率は1・8倍となった。全校で定員割れはなかった。
学校別では、有斗の普通科特別進学コースに続いて遺愛女子の普通科特別進学コースが4・4倍の高倍率。同校の英語科と普通科一般、清尚学院の調理科、白百合学園の看護医療系進学、有斗の普通科普通が2倍を超えた。
昨年に比べて大きな変化がみられたのは清尚学院の製菓衛生師科で、昨年比0.8ポイント増の1.9倍だった。
函館ラ・サールは4日付の郵送も受け付けており、出願状況は後日発表する。函館市内の一般入試は15日、合格発表は21日。
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