渡島総合振興局の職員がドーチョ君雪像作り…「大沼函館雪と氷の祭典」で

update 2011/2/3 10:26


 【七飯】大沼国定公園広場で5、6両日に開催される「第45回大沼函館雪と氷の祭典」の雪像づくりに、渡島総合振興局商工労働観光課の職員が取り組んでいる。観光振興事業の一環で「道南観光の盛り上げ役になれれば」と意気込んでいる。

 雪像づくりは、寺島進一観光振興係長が中村慎一産業振興部長らに協力を呼び掛け、同課としては初めて参加した。 題材は、道庁の電子申請システムのイメージキャラクター「ドーチョくん」。雪像づくり経験者がいない中、手探りで2bの作品を立体的にこしらえた。

 愛らしい表情と頭上で揺れる北海道旗が注目の的で、台湾などからの旅行客が記念撮影をしたり、職員に質問をして交流。また、近くで雪像づくりをする住民から「立派なキャラクターなので、もっと積極的に宣伝したほうがいい」というアドバイスも。

 同課の原田由佳主任は「つくり始めはどんなものができるか不安だったが、かわいい仕上がりでほっとした」、寺島係長は「この雪像に、祭典の成功と道南観光のさらなる発展への願いを込めた」と紹介している。

提供 - 函館新聞社


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