イカール星人雪像に 市青年センターに登場
update 2011/1/30 13:28
函館の名物キャラクターとして人気の「イカール星人」の雪像が、函館市千代台町27の市青年センターにお目見えした。佐々木康弘センター長(38)は「市内でこうした雪像は珍しい。ぜひ一目見てほしい」とPRしている。
今年は雪が多いことから、市民に楽しんでもらえる雪だるまを作ろうと佐々木センター長が発案。ボイラー運転スタッフの河崎享司さん(60)が「函館を盛り上げよう」とイカール星人を考え、今月20日から職員と仕事の合間を縫って準備、28日に完成した。
雪像は高さ約3メートル20センチ。ひもで縛った木製パネル4枚の中に雪を入れ、足で踏み重ねる作業を繰り返したほか、へらを使って目や足の輪郭を表した。台座には「イカール星人友好的」とのメッセージもあしらった。
河崎さんは「どうすれば完成するか始めは分からなかったが、製作途中に『頑張って』などと市民から励ましも受け、楽しみながら一気に作りました」と笑顔で振り返る。
同センターの開館は午前9時―午後10時。天候によるが、当面は観賞できるという。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。