韓国最大のフリーペーパーが函館特集
update 2011/1/27 10:02
韓国最大の発行部数を誇るフリーペーパー「M25」で、年明けから2回にわたり函館観光を特集した記事が掲載された。クリスマスファンタジーや箱館奉行所、西部地区、ご当地グルメなど韓国人記者が見た冬場の函館の魅力が満載で、ソウル市民らに函館観光をPRしている。
同誌は毎週月曜に発行されるA4判40ページ、オールカラーのフリーペーパー。ソウル市や近郊の地下鉄駅などで無料配布している。主に25歳以上のビジネスマンをターゲットに、発行部数は韓国最大の約18万7400部。道内の主要都市で同誌に取り上げられたのは函館が初めて。
函館市などでつくる海外観光客誘致促進協議会が、函館市と韓国・高陽市との姉妹都市提携合意を受けて企画を打診。昨年12月下旬、発行元の出版社の記者とカメラマンの2人が来函し、3泊4日の日程で函館の観光スポットや名物などを取材した。
記事は1月3日と同10日号の2週にわたって2〜4ページ掲載。函館山からの夜景を「寒さを忘れさせてくれる美しさ」と称賛するほか、SLやクリスマスファンタジー、西部地区など冬の函館にスポットを当て、五稜郭や路面電車、塩ラーメンなども写真付きで紹介している。
同協議会は2007年度から毎年春にソウル市内で約10万部発行する新聞折り込みにタブロイド判8ページの函館特集を組んでいて、市ブランド推進課は「ソウル便を使った韓国からの誘客により効果的な媒体でPRができた。海外客誘致の地域間競争が激しい中、今後も継続的に情報発信していきたい」としている。
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