本年度の函館市スポーツ賞発表
update 2011/1/25 10:14
函館市教育委員会は24日、スポーツの普及や発展に尽力した功労者や、全国大会などで好成績を収めた函館市内の個人・団体に対する本年度の「函館市スポーツ賞」の受賞者を発表した。功労者は1個人、成績部門で2個人1団体、特別表彰1人が選ばれた。贈呈式は2月16日午後3時半から、市内大手町の函館国際ホテルで行われる。
同スポーツ賞は1993年に創設され、昨年度までの受賞者数は功労者部門35個人、17団体。成績部門は57個人、23団体。特別表彰は2個人。本年度は市スポーツ振興審議会(近野功会長)が昨年11月に審議し、決定した。
地域や職場でスポーツの普及や発展に努めた個人・団体に贈られる功労者部門では、函館スキー連盟名誉会長の西村憲人さん(68)を選出。1992年から16年間、同連盟の会長を務め、国体北海道大会や道スキー選手権の誘致に尽力したほか、国際スキー連盟公認大会の開催など、選手育成と競技力向上に寄与した点が評価された。
全国大会で3位以上の成績を挙げた個人・団体に対する成績部門では、市立函館高3年の腰山高弘君(18)、函館あさひ小6年の田村優衣さん(12)=ともに陸上=、団体ではフットサルのスプレッド・イーグルFC函館が選ばれた。
腰山君は昨年8月に沖縄で開かれたインターハイで、男子110bハードルで優勝。中国で同月開かれた日・韓・中ジュニア交流競技会2位、同10月の日本ジュニア陸上競技選手権でも2位と目覚ましい活躍を残した。田村さんは昨年8月の全国小学生陸上競技交流大会(東京)で、女子走り高跳びで2位に輝いた。スプレッド・イーグルは今年1月の第16回全日本ユース(U―15)フットサル大会で3位と好成績を収めた。
また、過去にスポーツ賞受賞歴があり、多年にわたって優秀な成績を収めた特別表彰には、函館大谷高1年の向美乃里さん(16)を選出。07年度に成績部門で受賞しており、昨年は宮様スキー大会国際競技会で秩父宮妃牌ジャイアントスラローム優勝、高円宮妃牌スラロームでも3位に輝いた。
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