プロ棋士・佐藤4段が指導対局
update 2011/1/23 10:36
日本将棋連盟函館中央支部(石井英夫支部長)の恒例行事「新春 子供将棋大会」を翌日に控えた22日、同支部(函館市五稜郭町17)で棋士、佐藤慎一四段を迎えた指導対局が行われた。同支部会員の中から選ばれた小学生から一般までの9人が、佐藤四段と将棋盤を囲み、自らの力量を試した。 プロ棋士から指導を受けられる貴重な体験の場を提供しようと、毎年8月に指導対局を実施。新春子供将棋大会に合わせた開催と佐藤四段の来函は、いずれも今回が初めて。
対局は小学3年から79歳までの9人が参加し、佐藤四段が3人ずつと対戦する三面指しで行われた。参加者は日ごろの練習成果を発揮したが、プロ棋士を相手に苦戦の連続。盤を直視したまま次の手に悩む場面も目立った。対局後はそれぞれ、佐藤四段から丁寧なアドバイスを受けていた。
港小5年の野田省吾君(11)は「すごく強かった。教えてもらったことを明日の将棋大会に生かしたい」と笑顔で話していた。
23日には五稜郭町会館(五稜郭町16)で、初心者を対象にした佐藤四段の講座(午前10時から)や子供将棋大会(当日受付)が行われる。
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。