私立7高で推薦入試合格発表
update 2011/1/22 11:25
函館市内の私立高校7校で21日、2011年度の推薦入試の合格発表が行われた。多くが本人に直接書類で通知する方法をとるのに対し、函館大妻高校(池田延己校長)は校門近くに置いた掲示板で発表。待ちわびた保護者らが合格を確認し、喜びに沸いた。
この日合格発表をしたのは、大妻のほか遺愛女子、大谷、清尚学院、函館大学付属柏稜、函館白百合、函館大学付属有斗。函館ラ・サールのみ試験日程が異なり、既に発表を終えている。
大妻高校では4科で合わせて50人の推薦枠を取っており、最も多い食物健康科で20人、福祉科で18人、家政科で7人、普通科では5人の合格者を出した。試験は前日の20日に面接と小作文を実施。雪の影響で2人の受験生が開始直前に到着したが試験には大きな影響はなく、受験した50人全員が合格を手にした。
発表の掲示板は午前10時に設置され、まもなく次々と保護者らが訪れては、受験生の名前があるかを確認。携帯電話で掲示板を撮影したり、報告の電話をかけていた。長女が普通科に合格した陣川町の女性(43)は、「本人は不安で眠れない夜を過ごしたよう。合格と分かってまずはほっとしました」と安心した様子だった。
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