児童ウキウキ 新校舎で新学期 七飯の藤城小
update 2011/1/20 16:58
【七飯】昨年3月から工事を進めていた藤城小学校(小林基英校長、児童125人)の新築工事が完了し、3学期の始業式が行われた19日、児童たちが新校舎に登校した。木のぬくもりが伝わる開放的な広々とした空間が広がる明るい校舎に、児童たちの元気な声が響いた。
旧校舎の老朽化に伴う建て直しで、新校舎は鉄筋コンクリート造平屋約2943平方メートル。普通教室6学級、特別支援教室3学級のほか、コンピューター室や図工室など7つの特別教室がある。
また、集会などにも利用できる多目的ホール(122平方メートル)には、開放的な図書室が隣接。太陽光発電や蓄熱暖房を備えている。
始業式で、中宮安一町長は「早く3学期が始まらないか心待ちにしていたと思う。明るく楽しく元気よく過ごし、6年生には素晴らしい思い出をつくってもらいたい」と述べた。小林校長は「元気な顔を見ることができて大変うれしい。校舎の新しい歴史と伝統を築くようみんなで頑張っていきましょう」と子どもたちに呼び掛けた。
校舎棟の総工費は約7億8000万円。町は、新年度以降に屋内体育館やグラウンドの整備を進める方針。
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