道南の小中学校で始業式 もうすぐ高校受験 担任に願書
update 2011/1/20 16:56
道南の多くの小中学校で19日、3学期の始業式が行われた。このうち中学校では、3年生がこれから本番を迎える高校受験に向けて願書を提出したり、担任の教諭から激励の言葉がかけられた。
函館五稜中学校(青木完二校長、生徒222人)では、全校での始業式後に学級活動の時間を持ち、クラスごとに私立高校への願書を回収した。高橋賢教諭が担任の教室では、生徒一人一人が担任に手渡し、その場で記入漏れなどがないかをチェック。親の署名の有無や下書きをきちんと消しているかも、入念に確認された。
回収後に高橋教諭は生徒に向けて、「願書は『入学したいので許可願います』と書かれている通り、お願いをするものです。君たちの顔になるので、このあと先生全員で確認します」と説明。受験に向けては「公立と私立の両方の学校に受かる気持ちで、まっしぐらに進んでほしい」と激励した。
推薦で第一志望の函館高専を受験する村田匠君は、「建設技術者になる夢をかなえるため、まずは合格したい」と話していた。
提供 - 函館新聞社
ご注意:
●掲載している各種情報は、著作権者の権利を侵さないよう配慮の上掲載されるか、又は、各情報提供元の承諾の元に掲載されています。情報の閲覧及び利用については「免責事項」をよくお読み頂いた上で、承諾の上行って下さい。
●掲載中の情報の中には現在有効ではない情報が含まれる場合があります。内容についてはよくご確認下さい。