大沼「氷の祭典」成功誓う 事務所開き
update 2011/1/16 10:48
【七飯】2月5、6両日に開催される「第45回大沼函館雪と氷の祭典」の実行委員会の事務所開きが15日、大沼公園広場で行われた。関係者約40人が道南の冬を彩る一大イベントの成功を誓い、重機を使った会場設営作業に着手した。
同実行委は、函館市や七飯町、みなみ北海道観光推進協議会などで構成。会場には大沼湖の氷を使った全長20メートルのジャンボ滑り台や、大小さまざまな雪像、氷の彫刻などが並ぶ。このほか、大沼周辺3町の特産品を販売する環駒ケ岳広域観光協議会の「冬の味覚市」、大沼婦人会館でのチャリティー民謡ショーやフリーマーケットなどさまざまな催しを企画している。
事務所開きで、七飯大沼国際観光コンベンション協会の堀元会長は「今年は雪の心配をしなくてもいい。準備期間中も大勢の観光客が訪れるので、事故やけがのないようにお願いしたい」とあいさつ。中宮安一町長は「立派な雪祭りとなるよう頑張ってもらいたい。成功は皆さんの腕にかかっている」と激励した。
今回の運営委員長を務める大沼展望閣支配人の武田洋さん(58)は「地元の人をはじめ、一人でも多くの観光客に大沼に来ていただき、家族みんなで楽しめるイベントにしたい」と話していた。
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