「響」の塩味 自宅でも 全国のサンクスで販売
update 2011/1/15 12:48
コンビニエンスストア大手のサークルKサンクス(東京)は18日から、函館の人気ラーメン店「響」(本店・函館市北浜町、小枝和嗣代表)が監修したカップめん「函館塩らーめん」を、関西以南を除く全国のサンクス約5000店で一斉に数量限定発売する。
函館・近郊に2店舗を構える響は、札幌で毎年秋に開かれる道内の味覚を集めた「さっぽろオータムフェスト」のラーメン祭りに一昨年から2年連続で出店。出品した塩ラーメンが上位人気だったことから、昨年春からサンクスがカップめん化を打診し、商品開発を進めてきた。
ラーメンはコンブやかつお節、煮干しなど魚介類をベースに鶏や豚のだしを加えたスープが特長。ごま油で香りを出し、コクや風味のあるあっさりとした塩味に仕上げた。めんはノンフライのストレートで、一般的なカップめんより肉厚のチャーシューも添えた。
今回は響で人気の分厚いチャーシューをのせた「炙(あぶ)り丼」をイメージしたおにぎり「炙りチャーシュー」(128円)も2月中旬まで道内のサンクスで限定発売する。七重浜店(北斗市七重浜2)の鍋島史憲店長(31)は「店の味に引けを取らない出来栄え。全国の幅広い世代に味わってもらい、函館のPRになれば」としている。
響は2007年8月のオープンで、「開店から3年余りで全国販売するカップめん開発は珍しい」(サンクス北日本商品部)という。一個298円。商品ぶたのパッケージを店に持参すると、1枚につきラーメン1杯100円引きとなる。
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