自覚と誇り 20歳の誓い 江差町成人式
update 2011/1/10 12:02
【江差】江差町成人式(町教委主催)が9日、町文化会館大ホールで開かれた。町内の成人式参加対象者は、1990年4月2日から91年4月1日までに生まれた89人(男性52人・女性36人)で、昨年より6人増。式典には69人(男性37人・女性32人)が参加し、女性の多くは、色鮮やかな振り袖姿で晴れの式典に臨んだ。
冒頭では、第41回江差追分全国大会優勝者の寺島絵里佳さんが江差追分を披露した。
川端壯吉教育委員長は「苦境にめげることなく、人生という大きな目標に向けて邁進(まいしん)してほしい」と式辞を述べた。濱谷一治町長は「仲間を支え、仲間に支えられながら、家族や地域に感謝して、目標に向かって頑張ってほしい」とあいさつ。福原賢孝道議と打越東亜夫町議会議長も祝辞を贈った。
登壇した新成人代表の大谷一真さん(本町)と榎本莉紗さん(津花町)は「町民の自覚と誇りを持ち、文化と伝統を受け継ぎ、郷土の発展に努めます」と宣誓文を朗読し、新成人全員で唱和した。
続いて2人は、ステージ上に飾られた「20」の数字をかたどったキャンドルに点灯して、大人への仲間入りを喜び合っていた。
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